【ニューヨーク 2月13日】
米国の人気漫画『ピーナッツ』の日曜版連載が、本日付をもって終了した。前日12日に作者のチャールズ・M・シュルツ氏が死去したことを受け、各紙が最終回を掲載したもので、半世紀近く続いた物語に静かな幕が下ろされた。
1950年に連載が始まった同作は、少年チャーリー・ブラウンや愛犬スヌーピーら個性豊かな登場人物を通じ、日常の喜びや孤独、希望を描き続けてきた。簡潔な線と温かなユーモア、そして人生の機微を映す言葉は世代を超えて親しまれ、世界各国で翻訳・掲載されている。
氏は近年、健康上の理由から引退を表明していたが、自らの死をもって物語を終える意向を示していたと伝えられる。最終回には、読者への感謝と別れの言葉が添えられ、長年の愛読者からは惜しむ声が相次いだ。
新聞社関係者は「一つの時代が終わった」と語り、書店や関連商品を扱う店舗でも追悼の掲示が見られる。半世紀にわたり続いた連載は終止符を打ったが、そのキャラクターと物語は今後も多くの人々の心に生き続けるだろう。
— RekisyNews 文化面 【2000年】
