【アメリカ合衆国カリフォルニア州ウェスト・ハリウッド 1月11日】
米カリフォルニア州ウェスト・ハリウッドに本日、ナイトクラブ「ウィスキー・ア・ゴーゴー」が開館した。若者文化と音楽シーンの中心地として発展を続けるサンセット・ストリップに新たな拠点が加わり、ロック音楽を中心としたライブ文化の発信地として注目を集めている。
同クラブは、観客と演奏者の距離が近い臨場感あふれる構造を特徴とし、連日ライブ演奏を行う方針を打ち出している。開館初日から地元の若者や音楽関係者が詰めかけ、クラブ内は熱気に包まれた。従来のダンスホールとは異なり、演奏そのものを主役とする空間として設計されている点が大きな特色とされる。
ウィスキー・ア・ゴーゴーは、英国から流入したビート・ミュージックや、急速に広まりつつあるロックンロールを積極的に取り入れる姿勢を示しており、無名の新人バンドにも演奏の場を提供するという。関係者の間では、ここから新たなスターが生まれる可能性も指摘されている。
サンセット・ストリップ周辺では、音楽と若者文化が結びついた新しい夜の社交空間が形成されつつある。ウィスキー・ア・ゴーゴーの開館は、アメリカ西海岸の音楽文化が次の段階へ進む象徴的な出来事として受け止められている。
— RekisyNews 文化面 【1964年】
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