【マサチューセッツ州スプリングフィールド 12月21日】
本日、体育教師のジェームズ・ネイスミスが考案した新競技「バスケットボール」の試合が初めて行われた。冬季でも安全に楽しめる屋内競技を求める中で生まれたもので、壁に取り付けた籠に球を投げ入れるという簡潔な規則が特徴だ。
試合は体力差や接触の危険を抑える工夫が施され、走力と投擲、判断力を組み合わせた内容となった。参加者からは、激しい衝突を避けつつ競技性を保てる点が評価され、短時間ながら高い集中と協調が求められると好評を得た。審判役を務めたネイスミスは、規則を柔軟に調整しながら運用したという。
この新競技は、学校教育や地域活動への導入が見込まれ、屋内体育の選択肢を広げる可能性を持つ。簡便な用具と明確な目的は普及に向くとの見方もあり、今後、各地で試合が行われるか注目される。
— RekisyNews 文化面 【1891年】
