【モントリオール 11月26日】
本日、北米における新たなプロアイスホッケーリーグ「ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)」の設立が正式に発表された。本拠地をカナダ・モントリオールに置くこのリーグは、これまで北米プロアイスホッケー界を牽引していたNHA(ナショナル・ホッケー・アソシエーション)に代わる新組織として発足し、来月より初のシーズンが開幕する予定だ。
NHLの創設にあたっては、NHAでの対立や運営問題が背景にあり、主にカナダのチームを中心に「より健全で競技志向の高い運営」を目指す新リーグとして再編された形となる。初年度に参加するのは、モントリオール・カナディアンズ、モントリオール・ワンダラーズ、オタワ・セネターズ、ケベック・ブルドッグス、トロント・アリーナズの計5チームとされている。
特に注目されるのは、国内外からも人気の高いモントリオール・カナディアンズと、かつてスタンレー・カップを制覇した実績を持つオタワ・セネターズの動向であり、初年度から熾烈な戦いが期待されている。
NHLの発足は、野球のメジャーリーグ、アメリカンフットボールの新興リーグと並び、北米スポーツ界におけるプロ組織化の波の象徴ともいえる。今後、アメリカの都市への拡大も視野に入っており、アイスホッケーの裾野拡大と国際的な発展にも寄与することが期待される。
— RekisyNews スポーツ面 【1917年】
