岡崎朋美、女子500mで銅 地元開催で歓喜のメダル

【長野 2月14日】

長野市のエムウェーブで行われている第18回冬季オリンピック大会は本日、スピードスケート女子500メートル競技を実施し、日本代表の岡崎朋美選手が銅メダルを獲得した。

満員の観客が見守る中、岡崎は持ち前のスタートダッシュを生かし、安定した滑りで2本の合計タイムをまとめ上げた。最終組の滑走後、順位が確定すると場内は大歓声に包まれた。日本女子スピードスケート界にとって歴史的な快挙となった。

岡崎は北海道出身。これまで幾度も国際大会に出場しながら、五輪の大舞台では思うような結果を残せずにいた。だが今大会では地元の声援を力に変え、見事に表彰台へとたどり着いた。滑走後、「最後まで自分のレースができた」と語り、安堵の表情を見せた。

長野大会では日本勢の活躍が続いており、開催国としての重圧を跳ね返す健闘ぶりが大会を盛り上げている。氷上でのわずか数十秒の勝負に、選手の努力と観客の期待が凝縮された一戦となった。

会場のエムウェーブでは日の丸が揺れ、観客席からは「おめでとう」の声が幾度も響いた。冬の信州に刻まれた銅の輝きは、今後の日本スケート界に大きな弾みを与えそうだ。

— RekisyNews スポーツ面 【1998年】

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