【レークプラシッド 2月13日】
米国ニューヨーク州レークプラシッドで本日、第13回冬季オリンピック大会が開幕した。世界各国から選手団が集結し、24日までの12日間にわたり氷雪の頂点を競う。当地での冬季大会開催は1932年以来二度目となり、歴史ある山間の町は再び国際舞台の中心となった。
開会式は澄み渡る夜空のもと、華やかな入場行進とともに始まり、各国旗が掲げられると観衆から大きな歓声が上がった。大会はスキー、スケート、アイスホッケーなど多岐にわたる競技で構成され、世界37か国・地域の選手が参加。冷戦下にあってもスポーツの祭典は国境を越えた交流の場となっている。
日本選手団もジャンプやスピードスケートなどで上位進出を目指す構えで、国内からの期待も高い。会場周辺は厳しい寒気に包まれているが、選手たちはその冷気を切り裂くように練習を重ねている。
閉会式は24日に予定され、次回開催地サラエボへ大会旗が引き継がれる見通しだ。雪と氷の12日間が、再び世界の記憶に刻まれる。
— RekisyNews スポーツ面 【1980年】
