雪と氷の国際競技祭開幕、サンモリッツで第2回冬季大会

【サンモリッツ 2月11日】

スイス東部の山岳都市サンモリッツにおいて、本日、第2回冬季オリンピック大会が開幕した。大会は2月19日までの9日間にわたり開催され、欧米諸国を中心とした選手団が、氷雪競技の技を競う。

本大会は、1924年のシャモニー大会に続く2度目の冬季オリンピックであり、前回を上回る規模での開催となった。スキー、スケート、アイスホッケーなどの競技が予定され、アルプスの自然を舞台にした競技環境は各国から高い評価を受けている。

とりわけ注目されるのは、日本が歴史上初めて選手団を派遣し、冬季オリンピックに参加した大会である点である。これまで夏季大会を中心に国際競技の舞台に立ってきた日本にとって、氷雪競技への本格的な挑戦は新たな一歩となる。長距離移動や気候の違いといった困難を抱えながらも、選手たちは国際舞台での経験を積むことを目的として競技に臨む。

冬季競技は欧州・北米勢が優勢とされているが、日本選手団の参加は大会の国際性を一段と高めるものと受け止められており、今後の競技力向上への足がかりとして期待が寄せられている。

— RekisyNews スポーツ面 【1928年】

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