国際テニス対抗戦構想、ハーバード学生らが新大会を提唱

【マサチューセッツ州ケンブリッジ 2月9日】

米国マサチューセッツ州ケンブリッジにおいて本日、ハーバード大学テニスクラブの学生らが、国家単位で競う新たな国際テニス大会の創設を発表した。中心となったのは同大学の学生ドワイト・デービスで、各国の選手が団体戦形式で対戦する構想は「インターナショナル・ローンテニス・チャレンジ」と名付けられた。

この構想は、大学内で盛んな競技交流を国際的な規模へと拡張する試みとして立案されたものだ。個人戦が主流であった従来のテニス競技に対し、国家の威信を懸けた団体戦を行う点が最大の特徴とされる。デービスは自ら大会運営の青写真を描き、試合方式や日程、参加国の枠組みについて具体案を提示したという。

関係者によれば、初回大会は英国と米国の対戦を軸に実施される見通しで、使用する銀製の優勝杯もすでに用意されている。学生発案とはいえ、競技関係者の関心は高く、英米両国のテニス界から前向きな反応が寄せられている。

テニスは近年、欧米を中心に競技人口を急速に拡大しており、今回の構想はその国際化を象徴する動きといえる。競技を通じた友好と切磋琢磨の場として、新たな国際大会が定着するか、今後の展開が注目される。

— RekisyNews スポーツ面 【1900年】

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