第11回冬季オリンピック・札幌大会が開幕

【札幌 2月3日】

本道札幌市を舞台とする第11回冬季競技大会が本日開幕し、世界各国から集まった選手団が白銀の舞台に姿を現した。開会式は市内の真駒内屋外競技場で行われ、厳冬の空気に包まれる中、参加国・地域の旗が整然と入場行進した。大会は今月13日までの11日間にわたり開催される。

式典では、開催国を代表する選手による宣誓が行われ、競技の公正と健闘が誓われた。観衆は色鮮やかな演出とともに、雪と氷の競技が始まる高揚感を共有した。札幌市街や周辺の競技会場では、朝早くから観戦客の姿が目立ち、街全体が国際的な雰囲気に包まれている。

本大会は、雪上競技や氷上競技を中心に多彩な種目が予定されており、国内外の有力選手が顔をそろえた。関係者は、極寒の自然条件を生かした舞台での競技運営に自信を示し、準備の成果を強調している。また、東アジアで初めて開かれる冬の競技大会として、その運営や成果は各国から注目を集めている。

市内では交通や宿泊体制の整備が進められ、ボランティアも多数参加して来訪者を迎えている。競技の結果のみならず、冬の都市が国際社会に向けて示す姿が問われる大会となりそうだ。

— RekisyNews スポーツ面 【1972年】

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