【東京 1月7日】
プロボクシング世界ジュニアフライ級チャンピオンの具志堅用高が、本日のタイトルマッチで挑戦者を退け、7試合連続防衛を成し遂げた。軽量級ながら迫力ある攻撃と巧みな防御を兼ね備えた王者の戦いぶりは、会場を大きく沸かせた。
試合は序盤から具志堅が主導権を握り、得意の左ジャブを軸にリズムを作った。中盤以降は的確な連打で相手を追い込み、終始優位な展開を維持したまま判定勝ちを収めた。安定感のある試合運びは、王者としての成熟を感じさせる内容であった。
具志堅は沖縄出身のボクサーとして1970年代後半から頭角を現し、軽量級ながら高い攻撃力と持久力で国内外のファンを魅了してきた。今回の防衛成功により、日本ボクシング界を代表する王者としての地位を改めて示した形となる。
試合後、具志堅は「応援してくれる人たちのおかげでここまで来られた。これからも一戦一戦を大切に戦いたい」と語り、さらなる防衛記録更新への意欲をのぞかせた。王者の歩みは、なお続くことになりそうだ。
— RekisyNews スポーツ面 【1979年】
