アルマ・アタ宣言採択、ソビエト連邦の消滅を正式決定

アルマ・アタ宣言 (1991年)

【アルマ・アタ 12月21日】

本日、カザフスタンのアルマ・アタにおいて、ソビエト連邦を構成していた11共和国の首脳による会議が開かれ、連邦国家としてのソビエト連邦を消滅させることが正式に決議された。会議では、各共和国が主権国家として歩む方針が確認され、これを明文化したアルマ・アタ宣言が採択された。

宣言は、先にロシア、ウクライナ、ベラルーシの三国が合意した連邦解体の流れを追認する内容で、軍事・外交・経済分野における旧連邦の枠組みを解消し、独立国家間の新たな協調関係へ移行することを定めている。核戦力の管理や国際的義務の継承についても協議が行われ、無秩序な崩壊を避けるための調整が重視された。

1917年の革命以降、長く存続してきた国家体制は、ここに終止符が打たれた。世界情勢に与える影響は大きく、冷戦構造の行方や各共和国の政治・経済の安定が注目される。20世紀を象徴する国家の幕引きとして、歴史的な一日となった。

— RekisyNews 国際面 【1991年】

アイキャッチ画像 RIA Novosti archive, image #41059 / Dmitryi Donskoy / CC-BY-SA 3.0, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=17824701による

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