リマの日本大使公邸で人質事件発生──武装集団が要人らを拘束

【リマ 12月17日】

南米ペルーの首都リマで本日夜、日本大使公邸に武装した集団が侵入し、出席者を人質に取る事件が発生した。現地当局によると、公邸では当時、ペルー政府関係者や各国外交官らを招いた公式行事が開かれており、突如として爆発音とともに襲撃が行われたという。

襲撃したのは反政府武装組織を名乗る集団で、建物内に立てこもり、要人ら多数を拘束した。治安部隊は周辺一帯を封鎖し、交渉担当者を派遣して事態の沈静化を図っている。日本政府は直ちに情報収集を開始し、邦人の安全確保を最優先課題として関係国と連携して対応に当たっている。

現場周辺では住民の避難が進み、緊張した空気が広がる。ペルー政府は声明で「平和的解決を目指す」とし、武力行使は慎重に判断すると強調した。一方、武装集団は要求事項を示す構えを見せており、長期化の可能性も指摘されている。

国際社会は外交施設が標的となった事態を重く受け止めており、今後の交渉の行方が注目される。

— RekisyNews 国際面 【1996年】

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