ローマ皇帝カリグラ暗殺、政変の中でクラウディウス即位

カリグラ

【ローマ 1月24日】

ローマ帝国第3代皇帝 カリグラ が24日、宮廷内において親衛隊将校らの手によって暗殺された。首謀者は親衛隊の高官 カッシウス・カエレア とされ、複数の兵士がこれに加わったと伝えられる。

カリグラ帝は即位以来、神格化を強要する振る舞いや元老院を軽視する専制的政治、また親衛隊や貴族層への侮辱的言動を繰り返していた。こうした行為が反感を招き、宮廷内部で不満が蓄積した末の凶行に至ったとみられている。暗殺は皇帝が劇場付近の回廊を通過中に行われ、皇后カエソニアと皇女も殺害されたとされる。

突然の皇帝暗殺により、都ローマは一時混乱に陥った。元老院内では共和政復活を模索する動きも見られたが、最終的には親衛隊が主導権を握り、カリグラの叔父にあたる クラウディウス を新皇帝として擁立した。クラウディウスは宮廷内に身を潜めていたところを親衛隊に発見され、そのまま即位を受け入れたと伝えられる。

この政変により、ローマ帝国は再び皇帝専制の体制を維持することとなった。新帝クラウディウスは、動揺する国内秩序の回復と元老院との関係修復を最優先課題として政務に臨む見通しである。

— RekisyNews 政治面 【41年】

アイキャッチ画像 Louis le Grand – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2484300による

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