新型ジェット戦闘機MiG-17が初飛行 ソ連航空技術の進展示す

飛行するMiG-17

【モスクワ 1月14日】

ソビエト連邦で開発が進められていた新型ジェット戦闘機 MiG-17 が本日、初飛行に成功した。これは、既に実戦配備が進むMiG-15を発展させた機体であり、高速域での性能向上を目的として設計された最新鋭戦闘機である。

初飛行はソ連国内の飛行場で行われ、試験飛行は概ね順調に終了したと伝えられている。後退翼の改良や機体構造の見直しにより、高高度・高速飛行時の安定性が大きく改善された点が特徴とされ、関係者は「次世代ジェット戦闘機への重要な一歩」と評価している。

MiG-17は、ジェット戦闘機が急速に進化する中で、航空優勢の確保を重視するソ連空軍の方針を色濃く反映した機体といえる。今後は各種試験を重ね、量産化と部隊配備に向けた調整が進められる見通しだ。

冷戦下で航空技術の競争が激化する中、今回の初飛行は、軍事・航空分野におけるソ連の存在感を改めて示す出来事となった。

— RekisyNews 科学・軍事面 【1950年】

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