新元号「平成」施行 法令に基づく初の改元

明仁天皇

【東京 1月8日】

前日七日、昭和天皇が崩御し、皇太子であった明仁親王が皇位を継承したことを受け、本日未明、政府は「元号を改める政令」を公布・施行し、元号を「平成」と改めた。これにより、昭和六十四年はわずか七日で幕を閉じ、新たな時代が正式に始まった。

今回の改元は、一九七九年に施行された元号法に基づいて行われたものであり、日本の元号史上、初めて法令を根拠として実施された改元となる。政令は閣議決定を経て即日施行され、全国の官公庁や報道機関、金融機関などでは一斉に新元号への切り替え作業が進められた。

政府関係者によれば、「平成」の語は、内外の平和と国民生活の安定を願う趣旨を込めて選定されたとされる。突然の崩御から一夜明けた首都東京では、国旗が半旗掲揚される中、新時代の幕開けと深い哀悼が同時に交錯する一日となった。

— RekisyNews 政治面 【1989年】

アイキャッチ画像 外務省ホームページ, CC 表示 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=90171828による

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