【東京 12月21日】
本日夕刻、東京都千代田区にある日本テレビ放送網本社に郵送されていた郵便物が爆発する事件が発生した。封筒は日本テレビ放送局宛に送付されたもので、局内で開封作業が行われた際に爆発し、日本テレビの職員および警備員の計2名が負傷した。警視庁は爆発物取締罰則違反などの疑いで捜査を開始した。
警察によると、爆発物は郵便物の内部に巧妙に仕掛けられており、開封と同時に破裂したとみられる。負傷者はいずれも病院に搬送されたが、命に別状はないという。爆発により室内の一部が損壊し、周囲は一時騒然となった。
当時、放送局内では通常業務が行われており、事件発生後は安全確認のため一部区域が立ち入り禁止となった。捜査当局は、放送局を標的とした悪質な郵送爆発事件として、差出人や動機の特定を急いでいる。
芸能・報道関係者宛ての郵便物が日常的に集まる中、今回の事件は放送局の安全管理体制にも一石を投じる形となった。関係各社では、郵便物の取り扱い方法の見直しを含めた再発防止策の検討が進められている。
— RekisyNews 社会面 【1994年】
