【東京 11月3日】
ジャニーズ事務所の新グループ『嵐（あらし）』が、本日11月3日、CDシングル「A・RA・SHI」でデビューを果たした。5人組の男性アイドルユニットとして登場した彼らは、“世界に嵐を巻き起こす”というキャッチコピーのもと、早くも若者を中心に大きな注目を集めている。
メンバーは、大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人。いずれもジャニーズJr.時代から活躍してきた顔ぶれで、既にファンの間では人気を博していたが、今回のデビューを機に、その存在感が一気に全国へと広がる見通しだ。
デビュー曲「A・RA・SHI」は、テレビ朝日系のスポーツ番組『ワールドカップバレーボール1999』のイメージソングとして使用されており、軽快なラップと爽やかな歌声が特徴。すでにテレビCMや番組出演などでも披露されており、耳に残るメロディと斬新な振り付けで話題を呼んでいる。
発売元のポニーキャニオンによれば、初回出荷枚数は50万枚以上に達し、各地のCDショップでは朝から行列ができる盛況ぶり。都内の販売店では、“ジャニーズ史上でも有数の鮮烈なデビュー”との声もあがっている。
嵐は先月9月にハワイ・ホノルルで電撃的に結成発表され、そのグローバルな展開にも期待がかかっている。関係者によれば、来年以降もシングルやアルバム、コンサートツアーなど多方面での活動が予定されているという。
“デビュー即主役”とも言える登場を果たした嵐――今後の活躍から目が離せない。
— RekisyNews 芸能面 【1999年】
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