【京都 3月21日】
任天堂は本日、世界的人気を誇る「ゲームボーイ」の後継機となる新型携帯ゲーム機「ゲームボーイアドバンス(GBA)」を発売した。1989年の初代発売から12年、モノクロから始まった携帯機市場は、32ビットCPUを搭載したこの新ハードの登場により、据え置き機に匹敵する表現力を手に入れた。
横長のデザインに一新された本体には、従来の約1.5倍となるワイド液晶画面を採用。最大3万2,768色の同時発色が可能となり、奥行きのあるグラフィックや滑らかなアニメーションを実現している。また、従来のゲームボーイ用ソフトとの互換性を維持しつつ、最大4人での通信プレイにも対応。初日の店頭には、新時代の「遊び」を求めて朝から長蛇の列ができた。
『スーパーマリオアドバンス』や『エフゼロ アドバンス』といった強力なローンチタイトルと共に、GBAは携帯ゲーム機の定義を塗り替えようとしている。いつでもどこでも高品質なゲームが楽しめるこの小さな筐体は、21世紀のエンターテインメントの主役として、世界中の子供から大人までを虜にすることだろう。
— RekisyNews 経済面 【2001年】
