【マイニラ 11月26日】
本日午後、ソビエト連邦とフィンランドの国境付近に位置するカレリア地方のマイニラ村において、ソ連軍側の砲撃によるものとみられる爆発が発生し、赤軍兵士数名が死亡、複数名が負傷する事件が起きた。ソ連政府はこの砲撃がフィンランド軍による攻撃であると断定し、外交的抗議を即時表明した。
発表によれば、フィンランド側から砲弾が発射され、ソ連領内の赤軍演習地を直撃したとされる。これに対しフィンランド政府は強く反発し、「自軍はその時間、いかなる発砲も行っておらず、砲兵部隊も攻撃可能な位置には配備されていなかった」との声明を発表。事件は自作自演による挑発の可能性があるとして、国際社会への調査要請を準備している。
現地周辺では数日前から緊張が高まっており、国境警備の強化や軍事演習が活発化していたことも背景にある。今回の事件により、両国関係はさらに悪化する見通しで、武力衝突の可能性すら懸念されている。
ヘルシンキやモスクワの外交筋によれば、この事件を口実にしたさらなる軍事的圧力、あるいは侵攻が行われるのではないかとの見方も浮上。すでに両国の国境地域では、市民の避難や物資確保の動きも見られている。
一方で、国際連盟の反応はまだ明らかではないが、近く中立国を通じての仲介や事実調査の呼びかけが行われる可能性がある。今後の対応次第では、北欧全体に波及する地政学的緊張へと発展する可能性もあり、各国の注目が集まっている。
— RekisyNews 国際面 【1939年】
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