英駆逐艦、マレー沖で日本上陸部隊を急襲 エンドウ沖海戦

【マレー半島東岸 1月27日】

南方戦線において本日未明、マレー半島東岸エンドウ沖で日本海軍と英海軍の間に海戦が発生した。日本側は陸軍部隊の上陸を支援するための輸送船団を展開していたが、英海軍の駆逐艦部隊が夜陰に乗じてこれを急襲した。

英側は駆逐艦2隻が接近し、砲雷撃により輸送船団と護衛艦艇に損害を与えようとした。これに対し日本側は護衛艦艇と航空兵力を投入して迎撃、激しい近接戦闘の末、英駆逐艦の一隻が撃沈され、他の一隻は離脱した。日本側の上陸作戦は継続され、陸上部隊の進出に大きな支障は生じなかったと伝えられる。

本海戦は、マレー攻略を進める日本軍に対し、英側が海上から反撃を試みた数少ない夜戦の一つであり、制空権と護衛体制の差が戦局を左右した例として注目される。英側の損失は痛手となり、以後、同海域での積極的な水上反撃は困難になるとの見方もある。

南方における戦線は、海空の優勢を背景に日本軍が主導権を握る展開が続いており、エンドウ沖の一戦はその流れを象徴する出来事となった。

— RekisyNews 軍事面 【1942年】

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