【ニューオーリンズ 1月8日】
米英戦争の最終局面にあたる本日、アメリカ南部ルイジアナ州ニューオーリンズ近郊において、アメリカ軍とイギリス軍が激突する大規模な会戦が行われた。湿地帯と防塁を活かした米軍は、圧倒的兵力を擁する英軍の正面攻撃を撃退し、戦場を制圧したと伝えられる。
アメリカ側の指揮を執ったのは将軍 アンドリュー・ジャクソン で、正規兵に加え、民兵、開拓者、さらには地元住民を組み合わせた混成部隊を率いて防衛線を構築した。対する英軍は熟練した正規兵を投入したものの、沼地に阻まれた進軍と米軍の集中砲火により、多数の死傷者を出して後退を余儀なくされた。
今回の戦闘は、すでに欧州では講和条約が締結されていたとの情報が一部で伝わる中で行われたものである。しかし、戦場にその知らせが届かなかったことから、両軍は全面衝突に踏み切った。結果として、米軍の損害が比較的軽微であったのに対し、英軍は甚大な被害を被ったとされ、戦果の差は際立っている。
この勝利は、戦争全体の帰趨を左右するものではないものの、若い合衆国にとっては国家的自信を大きく高める象徴的出来事となった。特にジャクソン将軍の名声は一躍高まり、今後の政治的影響力の拡大も予想される。
— RekisyNews 戦史面 【1815年】
