【ウェセックス王国 1月8日】
本日、イングランド南部の丘陵地アッシュダウンにおいて、イングランド王 エゼルレッド と弟 アルフレッド が率いるアングロ・サクソン軍が、侵攻を続けるデーン人ヴァイキングの大軍と激突し、これを撃破した。近年、各地で劣勢を強いられてきたサクソン諸国にとって、極めて重要な戦果となる。
戦闘は朝方に始まり、丘の高地をめぐる攻防が勝敗を左右した。王エゼルレッドは祈祷のため戦列への参加が遅れたが、アルフレッドは独断で軍を進め、敵主力に果敢な突撃を敢行した。これによりヴァイキング側の陣形は崩れ、激しい白兵戦の末、デーン人は戦場から退却を余儀なくされた。
この勝利は、軍事的成果にとどまらず、ヴァイキングに対抗しうるという自信をアングロ・サクソン側にもたらした点で大きな意味を持つ。とりわけアルフレッドの指導力は将兵の間で高く評価されており、今後の戦局に影響を与える可能性がある。一方、ヴァイキング勢力はなお健在であり、戦争の帰趨は依然として予断を許さない状況が続く。
— RekisyNews 国際・戦史面 【871年】
