【南ベトナム 1月6日】
ベトナム戦争で本日、アメリカ海兵隊は南ベトナム南部のメコンデルタ一帯で大規模な軍事行動を開始した。水路と湿地が入り組む地域での拠点掃討を狙う作戦で、戦線の主導権確保を目指す動きとみられる。
関係筋によれば、作戦は地上部隊と航空支援を組み合わせ、村落や水路沿いの要所を重点的に捜索・制圧する内容だ。補給路の遮断と武装勢力の分断を図り、地域の治安回復につなげる狙いがある。現地では、地形の複雑さが作戦遂行の難度を高めるとの指摘が出ている。
メコンデルタは食糧生産と交通の要衝で、長く戦闘が続いてきた地域でもある。作戦開始に伴い、住民の移動や生活への影響が懸念され、当局は民間人保護に配慮した行動を強調している。一方で、掃討の長期化や衝突の激化を懸念する声もある。
年初に着手された今回の行動は、南部戦線の行方を左右する可能性を秘める。地域の安定化が実現するのか、それとも戦火が拡大するのか——作戦の進展と成果が注視されている。
— RekisyNews 国際・軍事面 【1967年】
