【ソウル 1月4日】
朝鮮半島で続く戦火の中、本日、中華人民共和国軍と朝鮮民主主義人民共和国軍が共同して進攻し、韓国の首都ソウルを占領した。国連軍は激しい圧力の下で後退を余儀なくされ、市内は再び戦時下の緊張に包まれている。
関係筋によれば、中朝軍は冬季の厳しい環境を利用しつつ大規模な攻勢を展開。各方面で防衛線が突破され、国連軍は市街地での消耗戦を避けるため、戦線を南方へと下げた。市内では砲撃と銃撃が断続的に続き、住民の避難が急がれている。
ソウルは昨年夏以降、幾度も支配が入れ替わってきた要衝であり、その陥落は戦局に大きな影響を及ぼす。専門家は、補給線の維持と冬季戦の主導権が当面の焦点になると指摘する。一方、占領下での行政運営や治安維持の行方も不透明だ。
年初に起きた首都占領は、戦争の長期化を印象づける出来事となった。軍事的主導権の行方とともに、外交面での動きが加速する可能性もあり、国際社会は事態の推移を注視している。
— RekisyNews 国際・軍事面 【1951年】
