政治/社会– category –
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日本、南極への第一歩──観測船「宗谷」、晴海ふ頭を出航
【東京 11月8日】 本日午前、日本初の南極観測隊「南極地域観測予備隊」を乗せた観測船「宗谷」が、東京・晴海ふ頭から南極へ向けて出航した。これは昭和31年度より本格... -
フランスで堕胎支援をめぐる歴史的裁判──女性の権利を問う「ボビニー裁判」始まる
【ボビニー 11月8日】 本日、パリ郊外のボビニー刑事裁判所にて、当時16歳の少女の妊娠中絶を支援した母親を含む成人4名に対する裁判が始まった。フランスでは現在、堕... -
ボリビアで列車強盗犯と警官隊が銃撃戦 “ワイルドバンチ”幹部2人か
【サン・ビセンテ（ボリビア） 11月7日】 南米ボリビア西部の鉱山町サン・ビセンテにて本日未明、2名の外国人と思われる男と地元警官隊との間で激しい銃撃戦が発生。男... -
サモアに疫病流行か 豪船寄港後に多数発熱
【アピア（西サモア）11月7日】 南太平洋の西サモアにて、今月初旬より原因不明の高熱・咳・倦怠感を訴える住民が急増しており、地域の医師らは重大な感染症の発生を警... -
荘厳なる国権の殿堂 永田町に国会議事堂ついに完成
【東京 11月7日】 建設に17年の歳月を要した国会議事堂が本日、ついに落成を迎えた。午前、永田町の新議事堂前では関係者が集い、盛大な落成式が執り行われた。赤茶色の... -
諜報活動の罪、ついに断罪 ゾルゲと尾崎被告に刑が執行
【東京 11月7日】 帝国の機密を外国へ漏洩したとして裁かれていたリヒャルト・ゾルゲ及び尾崎秀実の両被告に対し、本日、刑が執行された。この処置により、一連の大逆事... -
ラヴラン軍医、血中に「生きた原因」──マラリアの正体を顕微鏡下で発見
【アルジェリア・コンスタンティーヌ 11月6日】 アルジェリア駐在のフランス陸軍軍医、シャルル・ルイ・アルフォンス・ラヴラン氏が、マラリア患者の血液を観察中に、従... -
GHQ、四大財閥に解体命令──日本経済の再出発に向けた大転換
【東京 11月6日】 連合国軍総司令部（GHQ）は本日、日本政府に対し、三井・三菱・住友・安田の四大財閥を解体するよう正式に指令を発した。敗戦後の経済再建を民主化の... -
羽田発の日航機、離陸直後に乗っ取り──単独犯が操縦席に乱入、全員無事
【東京 11月6日】 本日午前7時前、羽田空港を離陸した福岡行き日本航空351便（ボーイング727型機）が、上昇中に男1人によりハイジャックされる事件が発生した。乗員乗客... -
ヒトラー総統、軍首脳に対外進出の意向を示す 総統官邸で極秘会議開催
【ベルリン 11月5日】 本日午後、ナチス・ドイツの総統官邸において、アドルフ・ヒトラー総統主導による極秘の高官会議が開かれた。会議にはヴェルナー・フォン・ブロン...
