【ホノルル 2月13日】
米ハワイ州ホノルルで開催されていたハワイアン・オープン最終日、青木功選手が通算成績で首位に立ち、日本人として初めてアメリカPGAツアーでの優勝を果たした。これまで数多くの日本選手が挑戦してきたが、頂点に立ったのは青木が初めてであり、日本ゴルフ界にとって画期的な瞬間となった。
青木は持ち味である巧みなアプローチと冷静なパットでスコアをまとめ、強豪ひしめくフィールドの中で安定したプレーを貫いた。最終18番ホールを終えた瞬間、ギャラリーからは大きな拍手が送られ、同伴競技者とも固い握手を交わした。
近年、海外ツアーに積極的に参戦してきた青木は、異なるコース環境や芝質への対応を重ね、経験を積んできた。その努力が実を結んだ形であり、関係者は「日本選手の可能性を世界に示した」と評価している。
この勝利により、青木は米ツアーでの評価を一気に高め、今後の参戦日程にも注目が集まる。日本ゴルフ界が世界の舞台で確かな足跡を刻んだ一日となった。
— RekisyNews スポーツ面 【1983年】
