【マサチューセッツ州ホリヨーク 2月9日】
米国マサチューセッツ州ホリヨークにおいて本日、体育教師ウィリアム・G・モーガンが、新たな球技を考案したことが明らかになった。競技名は「バレーボール」と称され、屋内で安全に行える運動として考案されたもので、地域の体育関係者の間で注目を集めている。
モーガンは当地の青年会(YMCA)に勤め、日頃から成人男性向けの運動指導に携わってきた。既存の競技は身体的負担が大きく、年齢や体力に制約があるとの考えから、激しい接触を伴わず、幅広い年齢層が楽しめる新たな運動の創出を試みたという。テニスのネットを参考に高さを調整し、両陣営が球を打ち合う形式を採用した。
競技では、ゴム製のボールを用い、ネット越しに相手側へ返球することを目的とする。手で打つことを基本とし、一定の区域内で球を落とさずに続ける点に特色がある。見学した関係者の一人は、「動きは穏やかだが、工夫次第で競技性が高まる」と語り、新競技の可能性に期待を示した。
モーガンは今後、ルールの整理と実演を重ね、教育現場や体育施設での普及を目指す意向を示している。屋内運動の新たな選択肢として、この競技がどこまで広がるか、関係者の関心が集まっている。
— RekisyNews 文化面 【1895年】
