金沢刑務所前で在日朝鮮人集団が抗議暴動

【金沢 2月3日】

本日午後、石川県金沢市の金沢刑務所前において、在日朝鮮人とみられる約150人が集団で押しかけ、激しい抗議行動の末に暴動が発生した。集団は刑務所の正門付近に殺到し、施設側の制止を振り切って表門の鉄扉を破壊。場内外は一時、騒然とした空気に包まれた。

関係当局の発表によれば、抗議行動は同刑務所に収容されている在日朝鮮人受刑者の処遇をめぐる不満が背景にあるとみられる。集団の一部は刑務所構内に入り込み、朝鮮民主主義人民共和国の国旗を掲げるなど、強い政治的主張を伴う行動を展開したという。現場では怒号が飛び交い、周辺道路も一時封鎖され、近隣住民や通行人に不安が広がった。

刑務官や警察が急行し、説得と制圧にあたった結果、事態は夕刻までに収拾された。負傷者の有無や、逮捕者の詳細については現在調査中とされている。刑務所側は施設の安全確保を最優先とし、今後の再発防止策を検討するとしている。

戦後の混乱が続く中、在日朝鮮人をめぐる社会的緊張は各地で表面化しており、今回の事件もその一端を示すものと受け止められている。当局は、背景事情の解明とともに、治安維持と冷静な対応を国民に呼びかけている。

— RekisyNews 社会面 【1952年】

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