GHQマッカーサー司令、日本憲法草案作成を指示

【東京 2月3日】

連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥は本日、総司令部(GHQ)民政局に対し、日本の新たな憲法草案の作成を指示した。戦後の統治体制を再構築するため、従来の統治の枠組みを見直し、民主的原則を明確に打ち出すことが求められた形である。

関係筋によれば、草案作成は極めて短期間で進められる見通しで、主権の所在、国の統治機構、国民の権利と義務などが中心的な検討項目とされている。これまで政府側が準備していた改正案は十分ではないとの判断があり、司令部主導で具体案を示す必要があるとされたという。

民政局では、法制度や政治制度に通じた担当者が集められ、集中的な作業に入った。草案は完成後、日本政府に提示され、今後の協議の基礎となる見込みである。街では、占領下で進められる制度改革に対し、戸惑いと期待が入り混じった声が聞かれる。

今回の指示は、占領行政の中でも重要な節目と受け止められている。日本の将来像を左右する根本規範の策定が、司令部の主導によって具体的な段階へと踏み出した。

— RekisyNews 政治面 【1946年】

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