【ペトログラード 1月26日】
本日、ロシア革命を率いた指導者ウラジーミル・レーニンを記念し、同国北西の要衝ペトログラードは都市名をレニングラードへと改めた。改称は政府決定として発表され、革命後の国家建設を象徴する措置と受け止められている。
同市は帝政期にサンクトペテルブルクとして築かれ、戦時にはドイツ語色を避けるためペトログラードへ改名されていた。今回の改称は、革命の正統性を都市名に刻み、新体制の理念と歴史的継承を明確に示す狙いがあるとされる。市内では官庁・公共施設の表示変更が順次進められ、文書や標識の更新が急がれている。
一方、旧名に親しんだ市民の間には戸惑いも残るが、当局は教育・広報を通じて周知を図る構えだ。交通の要衝であり工業と文化の中心でもある同市が、革命の象徴都市として新たな役割を担うことが期待されている。
— RekisyNews 国際面 【1924年】
