史上最大のダイヤ原石を発見 南アの鉱山で「カリナン」出土

【南アフリカ 1月26日】

南アフリカ北部のカリナン鉱山で本日、人類史上最大とされるダイヤモンド原石が発見された。原石は後に「カリナン」と名付けられ、重量は約3,106カラットに及ぶ。採掘作業中に地表近くから見つかったとされ、その圧倒的な大きさと透明度は関係者を驚かせている。

この発見は、ダイヤモンド産業の中心地として急成長する南アフリカの鉱業史に新たな一頁を刻む出来事となった。専門家によれば、これほどの原石が完全な形で出土するのは極めて稀で、宝石学的・経済的価値はいずれも計り知れないという。

原石は今後、所有権や加工方法をめぐる検討が進められ、分割・研磨の可否が慎重に判断される見通しだ。いずれ王冠や王室宝飾への転用も取り沙汰されており、世界の宝石市場や政治・文化の象徴性にも影響を与える可能性がある。

現地では発見の報を受けて祝賀ムードが広がる一方、警備と管理体制の強化が急がれている。世紀の大発見は、鉱山技術の進展と南アの資源力を改めて世界に示すものとなった。

— RekisyNews 科学面 【1905年】

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