レーガン大統領就任、保守回帰を掲げ新時代へ

【ワシントン 1月20日】

本日、アメリカ合衆国の首都ワシントンにおいて、共和党の ロナルド・レーガン が第40代大統領に就任した。俳優出身という異色の経歴を持つ新大統領の誕生は、国内外に大きな注目を集めている。

就任演説でレーガン大統領は、長引く経済停滞と国際的影響力の低下を指摘し、「政府が問題なのではなく、政府こそが問題である」と述べ、小さな政府と自由市場を重視する姿勢を明確にした。高インフレと失業が同時に進行するスタグフレーションからの脱却を最優先課題とし、大規模な減税と規制緩和による経済再生を掲げている。

外交・安全保障面では、ソ連に対して強硬な姿勢を示し、国防力の強化を進める方針を強調した。イラン人質事件の長期化によって揺らいだアメリカの威信回復も、新政権に課せられた重要な使命とされる。

経済再建と強いアメリカの復活を掲げるレーガン政権が、1970年代の閉塞感を打ち破れるか。その政策と指導力が、1980年代の世界秩序を左右することになりそうだ。

— RekisyNews 政治面 【1981年】

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