赤軍、ワルシャワ解放――独占領に終止符、東欧戦局が決定的転換

ブレスラウで降伏するドイツ軍

【ワルシャワ 1月17日】

独ソ戦の最終局面を象徴する大攻勢の中で、ソビエト連邦赤軍は本日、ドイツ占領下にあったポーランドの首都ワルシャワを解放した。これは今月12日に開始されたヴィスワ=オーデル攻勢の進展によるもので、長年にわたり戦火と弾圧に苦しんできた同市は、ついに占領から解き放たれた。

赤軍はヴィスワ川沿岸の橋頭堡から一斉に進撃し、装甲部隊と歩兵部隊が連携してドイツ軍防衛線を突破。ドイツ側は急速な後退を余儀なくされ、市内では大規模な市街戦は回避されたとみられる。ワルシャワは、1944年の蜂起失敗とその後の徹底的破壊により廃墟と化していたが、赤軍部隊は瓦礫の街を制圧し、主要拠点を掌握した。

今回の解放は、単なる一都市の奪還にとどまらない。赤軍はそのまま西進を続け、オーデル川方面へと迫っており、ベルリンへの進軍ルートが事実上開かれた形となった。ドイツ国防軍は東部戦線全体で防御の崩壊が進み、戦局はもはや後戻りできない段階に入ったとの見方が強まっている。

ワルシャワ解放は、ポーランドにとって象徴的な出来事であると同時に、ヨーロッパ戦争の終結が目前に迫っていることを示す重要な転換点となった。

— RekisyNews 国際面 【1945年】

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