新日鉄釜石、前人未到の七連覇達成 ラグビー日本選手権で歴史刻む

【東京 1月15日】

ラグビー日本選手権は本日、決勝戦が行われ、社会人王者の新日鉄釜石が勝利を収め、大会史上初となる七連覇を達成した。長年にわたり国内ラグビー界の頂点に君臨してきた同チームは、この日も揺るぎない組織力と粘り強いプレーを発揮し、王座防衛を成し遂げた。

試合は序盤から激しい肉弾戦となり、相手チームも意地を見せて互角の展開に持ち込んだ。しかし、中盤以降、新日鉄釜石はセットプレーで優位を保ち、フォワード陣の圧力を軸に主導権を掌握。要所で確実に得点を重ね、終盤には勝負を決定づけた。

同チームは1970年代後半から黄金期を築き上げ、七季連続で日本選手権を制するという前例のない記録を打ち立てた。厳格な練習体制とチーム規律、そして試合終盤まで衰えない体力が、この長期政権を支えてきたとされる。

この快挙は、社会人ラグビーの水準の高さを示すと同時に、日本ラグビー史における一時代の到達点として記憶されることになる。関係者からは「釜石時代」とも呼ばれるこの支配的状況が、今後どこまで続くのかに注目が集まっている。

— RekisyNews スポーツ面 【1985年】

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