中国共産党「七千人大会」開幕、毛主席が大躍進の誤りを認める

毛沢東

【北京 1月11日】

中国共産党中央委員会は本日、党・政府・軍の幹部ら約七千人を集めた大規模会議、いわゆる「七千人大会」を北京で開会した。会議は、数年にわたり国家総動員で進められてきた大躍進政策の総括と、深刻化する経済・食糧問題への対応を主眼としている。

開会にあたり、毛沢東党主席は演壇に立ち、大躍進政策の遂行過程において重大な誤りがあったことを率直に認め、自己批判を行った。毛主席は、現場の実情を十分に把握しないまま過度な生産目標を掲げた点や、党内の意見集約が不十分であった点に言及し、指導部としての責任を強調した。この発言は、これまで政策の正当性が強調されてきた流れから見て、異例の姿勢転換として受け止められている。

大会では今後、劉少奇国家主席や周恩来首相ら指導部による報告が続き、農業政策の見直しや経済運営の修正が議論される見通しである。参加者の間では、実務を重視した現実路線への転換を求める声も強く、会議の行方が中国の将来の進路を左右するとみられている。

今回の大会は、中国共産党が自らの政策を総括し、路線修正に踏み出す重要な節目となる可能性があり、国内外から大きな注目を集めている。

— RekisyNews 政治面 【1962年】

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