【秋田 1月5日】
北日本の沖合で発達した低気圧の影響により、本日から日本海側を中心に記録的な大雪となった。いわゆる「三八豪雪」と呼ばれる一連の気象災害の始まりで、各地で降雪が急増し、生活と交通に大きな混乱が生じている。
気象当局によれば、秋田沖で急激に勢力を強めた低気圧が寒気を引き込み、強風を伴う雪をもたらした。山間部のみならず平野部でも積雪が増え、除雪が追いつかない状況となっている。関係者は、短時間での積雪増加と吹雪が被害拡大の要因と説明する。
この影響で、国鉄各線ではポイント凍結や線路の埋没が相次ぎ、運休や大幅な遅延が発生した。主要路線の運行見合わせが続き、通勤・通学や物資輸送に支障が出ている。道路でも通行止めが相次ぎ、集落の孤立が懸念される事態となった。
当局は住民に対し、不要不急の外出を控え、屋根の雪下ろしや暖房器具の取り扱いに注意するよう呼びかけている。この日以降もしばらく厳しい降雪が続く見通しで、被害の長期化が懸念される。冬の自然の厳しさが改めて突きつけられた形だ。
— RekisyNews 社会・気象面 【1963年】
