【東京 1月2日】
正月恒例の長距離競走、箱根駅伝は、本年大会から日程を改め、2日に往路、3日に復路を行う方式で開催されることとなった。年始の行事として定着しつつある大会運営に節目が設けられ、関係者や観衆の関心を集めている。
これまでの運営を踏まえ、主催者は選手のコンディション確保や沿道の安全、観戦環境の向上を目的に日程の見直しを決定した。往復を二日間に分けることで、各校が万全の態勢で臨めるとともに、正月行事としての位置づけを一層明確にする狙いがあるという。
沿道では早くも準備が進み、宿場町や峠周辺では応援の計画が話し合われている。観戦を楽しみにする人々からは「正月の楽しみが増える」「二日間じっくり見られる」と歓迎の声が聞かれ、年始の風物詩としての存在感が高まりつつある。
大会は学生たちの鍛錬と結束を示す舞台であり、日程変更はその魅力を保ちながら発展させる試みと受け止められている。新しい開催形態が定着するか、今後の運営と反響が注目される。
— RekisyNews スポーツ面 【1956年】
