大日本相撲協会が設立 相撲界、近代的運営へ新体制

【東京 12月28日】

本日、東京大角力協会は組織の改編を行い、財団法人「大日本相撲協会」を設立した。これにより、長く興行主体として運営されてきた相撲界は、法人格を備えた近代的な統括組織のもとで再出発することとなった。

新協会は、力士の育成や興行の統一的な管理、番付制度の整備などを目的としており、従来の慣行に依存した運営から脱却し、安定した制度運営を図る狙いがある。関係者によれば、相撲人気の高まりとともに、財政や統制面での課題が顕在化しており、今回の改組はそれに応える形となった。

設立にあたっては、理事会制度を設け、協会としての意思決定を明確化する点が特徴とされる。これにより、興行の公正性や力士の待遇改善が進むことが期待されている。

大日本相撲協会は、わが国の国技とされる相撲を社会的に位置づけ直す存在として注目を集めており、今後の運営の成否が相撲界全体の発展を左右するとみられる。

— RekisyNews 文化面 【1925年】

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