【東京 12月27日】
国会は本日、国民の祝日に関する法律の一部改正案を可決・成立させ、「国民の休日」を新たに設けることを決めた。これにより、祝日と祝日に挟まれた平日は休日とする制度が導入され、国民生活の充実と余暇の確保を図る狙いが示された。
改正法では、日曜日を除き、前後を祝日に挟まれた平日を自動的に休日とする仕組みが定められた。従来、祝日が連続しない場合には平日として扱われていたが、今回の改正により、連続した休暇を取りやすい環境が制度的に整えられることになる。政府は、労働時間の見直しや余暇活動の活性化を背景に、国民の生活の質向上を目指すとしている。
一方、経済界からは、業務への影響を懸念する声も上がったが、観光や消費の拡大につながるとの期待も大きい。国会審議では、働き方と休み方の在り方を見直す契機として評価する意見が相次いだ。
改正祝日法は今後施行され、実際に「国民の休日」が発生するケースが生まれる見通しだ。戦後の祝日制度に新たな区分が加わることで、国民生活と社会活動の両立がどのように変化するか注目されている。
— RekisyNews 政治面 【1985年】
