英東インド会社船、孤島に到達 降誕祭にちなみ「クリスマス島」と命名

【インド洋上 12月25日】

イギリス東インド会社の船長ウィリアム・マイノースは本日、インド洋航海の途上で未知の小島に到達し、到着日が降誕祭であったことから、この島を「クリスマス島」と命名した。島は主要航路から外れた位置にあり、これまで欧州人の記録にはほとんど登場していなかったとされる。

マイノース一行は沿岸を確認し、島が急峻な地形と密な植生を有することを報告した。上陸の可否や淡水の有無については限定的な観察にとどまったが、人の居住を示す明確な痕跡は見当たらなかったという。航海日誌には、島影の発見と命名の経緯が簡潔に記され、今後の航海者にとっての目標点として位置づけられた。

この命名は、大航海時代における地理認識の拡張を象徴する出来事と受け止められている。東インド会社の航路は交易の要であり、沿途の島嶼把握は安全航行に直結する。今回の発見は、後続の船団にとって重要な参照情報となる見通しだ。

— RekisyNews 国際面 【1643年】

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