ノルマン公ギヨーム、イングランド王に即位 征服戦争の帰結

【ロンドン 12月25日】

今夏以来イングランド各地で戦闘を続けてきたノルマンディー公ギヨームが、本日、ロンドンのウェストミンスター寺院において戴冠式を挙げ、ウィリアム1世としてイングランド王に即位した。これにより、ハロルド王戦死後の王位を巡る混乱は一応の決着を見た形となる。

ギヨームは先月のヘースティングズ近郊での戦いにおいてイングランド軍を破り、その後も各地で抵抗勢力を制圧しながらロンドンへ進軍した。戴冠式当日はノルマン人の武装兵が寺院周辺を厳重に警戒し、式の最中には群衆の動きに緊張が走る場面もあったと伝えられている。新王はラテン語とフランク語で誓約を行い、国内の秩序維持と教会の保護を約した。

今回の即位により、イングランドは初めて大陸系王朝の支配下に入ることとなる。土地制度や統治の在り方に変化が及ぶ可能性も指摘されており、貴族層や教会関係者の間では今後の統治方針に注目が集まっている。

— RekisyNews 国際面 【1066年】

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