英領ボルネオ要衝クチン陥落 日本軍が占領を完了

【ボルネオ島クチン 12月24日】

大東亜戦争開戦から半月あまり、日本軍は本日、英領ボルネオ北西部の要衝クチンを占領した。クチンはサラワク地方の行政・交通の中心であり、周辺には飛行場や港湾施設が整備されていることから、南方作戦において重要な拠点と位置づけられていた。

日本軍は数日前から同地域に進攻し、守備にあたっていた英軍および現地部隊は劣勢を余儀なくされ、次第に後退したとされる。市内では大規模な市街戦は報告されておらず、組織的抵抗は短期間で終息した模様である。占領後、日本軍は軍政の確立を急ぎ、港湾・飛行場など主要施設の確保を進めている。

クチンの占領により、日本軍はボルネオ島西部に足場を築き、マレー半島・蘭印方面への作戦展開をさらに有利に進める体勢を整えた。一方、連合国側にとっては南方防衛線の後退を意味し、今後の戦局に影響を及ぼす可能性が高い。

— RekisyNews 国際面 【1941年】

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