ウェーク島戦闘終結 日本軍が島を占領、太平洋戦局さらに拡大

【ウェーク島 12月23日】

太平洋上の要衝ウェーク島を巡って続いていた戦闘は、本日未明、日本軍の勝利により終結し、同島は日本軍の占領下に入った。開戦直後から激しい攻防が続いていたが、守備側の抵抗はついに力尽き、島内の組織的戦闘は停止した。

ウェーク島は、太平洋中部に位置する小島ながら、航空路および海上交通の拠点として重要な意味を持つ。日本軍は上陸作戦と艦砲射撃、航空攻撃を組み合わせて攻勢を強め、守備隊は補給の途絶と戦力差の前に次第に追い込まれていった。最終的に守備側は降伏し、島の主要施設は日本軍によって制圧された。

この戦闘は、開戦初期における数少ない激戦の一つとして注目されてきた。日本側にとっても損害は少なくなく、短期間での占領には至らなかったものの、制海・制空権の確保が勝敗を分けた形となった。島内の飛行場や通信施設は、今後の作戦行動に利用される見通しである。

占領の報を受け、関係筋からは、太平洋戦線における日本軍の行動範囲がさらに広がったとの見方が示されている。一方で、戦線の拡大は補給や防備の負担増大も意味しており、今後の戦況の推移が注目される。

— RekisyNews 国際面 【1941年】

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次