【ニューヨーク 12月21日】
本日発行の米紙『ニューヨーク・ワールド』日曜版において、文字を格子状に配置して解く新しい言葉遊び「クロスワードパズル」が掲載された。考案者による試みは、読者が紙面に直接向き合い、知恵を巡らせて完成を目指す形式となっており、これまでの読み物中心の紙面構成とは一線を画している。
掲載されたパズルは、縦横に交差するマス目に手掛かり文を基に語句を当てはめていく仕組みで、語彙力や発想力が試される内容だ。編集部は、娯楽性と知的刺激を兼ね備えた企画として位置付けており、新聞が提供する新たな参加型娯楽として読者の反応を探る狙いがある。
初掲載ながら、編集部には完成方法を尋ねる問い合わせや感想が寄せられているという。今後、継続的に掲載されれば、家庭や職場で親しまれる存在になる可能性もある。活字文化に遊びの要素を取り込む試みとして、この新企画が広く普及するか注目される。
— RekisyNews 文化面 【1913年】
