西之島近海に新たな島出現、「西之島新島」と命名

西之島新島

【小笠原諸島 12月21日】

小笠原諸島・西之島の近海で続いていた海底火山活動により、新たな陸地が確認され、本日この新島が「西之島新島」と命名された。関係機関の調査によれば、噴出した溶岩や火山砕屑物が海面上に達し、島としての形状を明確に保つに至ったという。

新島は西之島のすぐ近くに位置し、黒色の溶岩が重なり合う荒々しい景観を呈している。周辺海域では引き続き噴気や変色水が観測されており、火山活動が現在も継続している可能性が指摘されている。航行する船舶に対しては警戒が呼びかけられ、気象・海上保安当局が監視を強化している。

今回の命名は、わが国の領土・地形に変化をもたらす出来事として注目される。新島が今後も成長を続けるのか、あるいは浸食により形を変えるのかは不透明で、自然の営みが国土に及ぼす影響を示す事例として学術的関心も高い。専門家は、長期的な観測が不可欠だとしている。

— RekisyNews 科学面 【1973年】

アイキャッチ画像 Copyright © 国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省, Attribution, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=94309743による

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